REV SPEED 筑波スーパーバトル 2018
少々以前の話になってしまいましたが、
12/6 REV SPEED 筑波スーパーバトル
ZEROMAX 東海本店 として
何年ぶり
の筑波サーキット走行
個々の面子は走行経験が少々あれど、
SHOPとしての走行は現スタッフでは初
ドライバーの中村慎太朗さんも
筑波サーキットは初走行。
本番は雨と初雨天走行ともなり
初めてづくし。
でも、何とか頑張りました。
正直、低コストメニューチューンでの参加は
周辺に対し、いささか圧倒され気味であったのは事実ではありますが、
得るものも非常に多くありました。
今回いくつかのテストを兼ねておりましたが、
まずはオイル。
何と今回、オイルクーラー未搭載
での参加
使用オイルは、もちろん
ZERO SP エステライズS 2.5W-30
http://www.zerosports.co.jp/zero_sp/esterize_oil
多くの走行データにより、
設計、ブレンドされたオイルですが、
10万kmオーバーのFA20エンジンで
オイルクーラーなしの
連続走行は過去にデータがなく、
このタイムを競い合う過酷な環境での使用に
どれだけの性能が発揮されるのか
油温は、連続130℃ 最高140℃
の過酷な状況で走行
検証を行いました。
使用後の廃油を分析したところ、
何と、構成分子に全く変化が見られず
高い潤滑性能を維持出来ていることを確認。
無論、車両も何ら不具合は出ておりません。
これは、大きな収穫でした。
まさに絶対的耐久性 を持つ
といってよい分析結果は、
高性能オイル ZERO SP を
あらためて裏付けることとなりました。
そして、タイヤ。
スペシャルコンパウンド配合タイヤや
国産ハイグリップタイヤを使用するメーカーが
多く参戦している、このイベントなのですが、
ユーザーフレンドリーなタイヤとして
GOODRIDE Sports RS
を選択し、競い合う過酷な環境でどこまで使えるか
検証しました。
使用結果としては、FR車両において、
挙動変化も緩やかで非常にコントロール性が高い
タイヤであることがわかりました。
本番当日は雨量が多く
ほとんど使用できませんでしたが、
前日のドライ走行では確かな感触を得ること
が出来ました。
ブレーキは今回のルール上ノーマル限定だった為
スリット付きローターと
ゼロスポーツブレーキパッド(SPORTS)
で挑み、結果的にはパッドは問題ないものの、
ローターは限界温度ギリギリといった印象でした。
今回は検証の為、若干無理をしましたが、
連続周回を行う上では
ブレーキのクーリング対策は行うのはマストですよ。
やはり、我々は走ってなんぼです。
サーキットも公道も
とことん走って、
販売に製品にフィードバックする。
これからも継続してまいりたいと思います。
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