ZC6 BRZ ORCクラッチ交換作業

ZC6 BRZのクラッチ交換作業になります。
走行距離が8万キロを超えてクラッチを踏むと異音と振動が感じられるとのことで点検を行い
おそらくある部品の消耗が原因とのことで今回MTを降ろして交換作業を実施していきました。
走行距離の兼ね合いもございますので今回はクラッチも同時交換で提案させていただきました。
早速MTを降ろして交換パーツを確認していきます。

ZC6のクラッチの異音の原因の多くはこのレリーズベアリングのグリス切れ等による摩耗が原因です。
この車両はA型で今までMT降ろした作業などはないとのことでしたので部品を対策前の部品です。
後期E型からは対策品に交換がされておりますが前期モデルになりますと走行距離などがかさんでくると
この症状は頻繁に表れてきます。


クラッチも外してみると大分減っている様子でしたのでこちらも交換、その際クランクリア側のオイルシールなども交換して作業させていただきました。
当店で実施する作業に関しては作業範囲内で実施できるメンテナンス作業なども提案の上作業を実施させていただいております。
今は問題無くても戻した後のオイル漏れの発覚はオーナー様や作業させていただいている私たちもいい思いをするものではございません。
不具合が起きる可能性がある箇所に関しては事前に提案させていただくこともスバルのプロショップとしての責任でもございます。
インプレッサやWRX STI、BRZなど走行距離が進んできている車両も増えてきております、クラッチなどは消耗品の一種ですので交換の際は作業実績を多数踏んでいる是非当店までご相談ください。
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