当店は昔からですが

PIT内で預かり車両が全て同じ車種だったり、

同じ作業が続いたり・・・

といゆうことが多いのですが、

ここ最近は、同じトラブル修理が立て続けに入ってきます。

それは、この子です

ぱっと見で判断できた方・・・

中々の変態ですな！ww もしくはトラブル経験者

さて、これはなんぞ？？というう一般的な方向に書きますねww

こちらの部品は、エンジン上部の三つ並んだ部品の左側

パワーステアリングポンプです。

これが最近、故障部品として、大流行中です。

世間では　COVID-19　が猛威を振るっていますが、

当店では　P/S PUMP　が流行中・・・・

スバル車と言えば　EJ20　ですが

このエンジンの車両はほぼ油圧式パワステが付いています。

つい最近の生産終了になった　WRX STI (VAB)も油圧式

ちなみに、世間の主流はモーター駆動です。

さて、そんなパワステですが、

皆様の愛車のパワステポンプはいかがでしょうか？？

ポンプからのオイル漏れで

周りがベタベタじゃないですか？？

冷間時・始動時・操舵時　【ウィイーーン】という音はしませんか？

パワステのオイル漏れ、エア噛みなどの症状があると、

ステアリングが突然重くなる、操舵時タイヤががくがくする。等の症状が出ます。

単に曲がりずらいで終わればいいのですが、

症状が悪化、進行すると

タイミングベルトカバー内部に侵入して、ベルトが切れて、エンジンブロー・・・・

なんて可能性も十分にあります。

オイルが減った状態で使用し続ければ、

ポンプが焼け、内部破損→パワステラックの故障を引き起こします。

過走行車・高年式車は当然、サーキットユーザーやスポーツ走行をする方

も要注意です。サーキット・山道で突然の重ステなんて・・・

考えたくないですね。

パワステの修理は新品交換やリビルト品（中古部品のオーバーホール）で対応できますので

心当たりのある方は、早急に点検・相談。

いつでもお待ちしております。

スポーツ走行をされる方は、パワステフルードクーラーの追加や

パワステフルード（強化品）の交換もお勧めです。

※写真はネットから拝借しております。作業時は手がベタベタなので写真が撮れません。ご理解ください。